進学校に通ってる高校生が9割間違えてる常識その5
「他の教科はできるのに
なぜか数学だけ点数がとれない」
「授業受けててなぜか数学だけ
頭に入ってこない」
って思ったことはありませんか?
でも安心してください!
同じ悩みを抱えた高校生は周りにたくさんいます!
実は、高校生の苦手教科ランキング第1位は
「数学」なんです!
「なんで数学は苦手になりやすいの?」
「数学をできるようにするには
どうしたらいいの?」
今日はそんなみなさんの疑問にお答えしますね!
まず、数学が苦手になりやすい理由について
それは、
テストで点数をとれるレベルにまで到達するのに
必要なステップが多いからです!
①まず、公式や基本事項を覚えなきゃいけない
②次に、問題文をみて答えを出すときに
何をすべきかわかるようにならなきゃいけない
③それから、正確に計算しなきゃいけない
基礎的な問題を解けるようになるまでに
こんなにステップがあるんです!
さらに、テストとかに出る少し発展的な問題だと
④図やグラフを書けるようにならないといけない
⑤複数の条件を組み合わせて考えなきゃいけない
とよりステップが増えてしまいます
1つの問題を解くまでにこんなにステップがあると
がんばって勉強しても
なかなかテストの点数につながらないですよね
「じゃあ、
どうやったらテストで点がとれるようになるの?」
では、今回は数学のテストの点数を
確実にあげるための勉強法をお伝えしますね!
まず、さきほど述べたステップの③までを
できるようにしましょう!
でも、これって結構難しいんですよね
そこで僕がオススメする勉強法は
問題の種類を細かくわけて
それを順番にできるようにする
です!
この勉強法を実践すると、
「全部理解が中途半端で
テストで全然点数とれない」
ってなるのを防ぐことができます!
さらに、この勉強法を進めると
勉強した分野・章の問題は
自信をもって解答できるようになります!
そのため、
テストを受ける時に少し安心感をもって臨めます!
つまり、
テストの点数も伸びやすくなります!!
すると、親や友達にも褒められるようになって、
勉強するモチベもどんどん上がっていきます!
このように、正しい勉強法をすれば
いいサイクルができます!
そのため、そのあとも勉強を続けることが
楽になります!
どうでしたか?
この勉強をやってみよう!と思いましたか?
「やってみたいけど、
まずなにからはじめればいいのかわからない!」
そんなあなたは、まず、
教科書や問題集の次のテスト範囲の最初の問題を
解けるようにするところからはじめましょう!
次回は「苦手な単元の見つけ方」について
お話しします!
お楽しみに〜
進学校に通ってる高校生が9割間違えてる常識その4
数学の授業が終わった後、
「内容よくわかんなかったけど、いつの間にか一章終わってた」
とか、
「気づいたら教科書の10ページ分ぐらい進んじゃってた」
って感じたことはありませんか?
そう、進学校は授業スピードがとっても速いんです!
先生たちは早く教科書を一周終えて、応用問題の演習の時間をつくることに必死です!
そのため私たちが授業時間中に全部を理解しようとするとだいぶ難易度が高いです
でも、
授業が終わったあとにわからないことが多くてモヤモヤしたり、テスト前に一から教科書の内容復習したりするのはいやですよね
じゃあ、どうしたらいいの?
そんなみなさんに今回はとっておきの勉強をお教えしましょう!
それは
予習です!
予習をすることで、先にわかるところとわからないところを振り分けれることができます!
すると、授業のときにわからなかったポイントと応用の内容のところだけ集中して聞けばいいので授業中にずっと先生の話を聞き続ける必要がなくなります!
別に自分はずっと集中できるからいいし〜
って思ってるそこのあなた!
一般的に人の集中力は15分周期だと言われています!
つまり休憩なしでは人は15分しか集中できないんです!
自分の中ではずっと集中してるつもりでも実際はほとんど集中できていないかもしれません
また、予習をすれば授業の中で内容を理解することができるので、テストのときに一から勉強しなくてよくなります!
すると、遊びに行ったり部活に参加したりする時間を増やせるし、他の勉強に時間を使えるのでいいことがたくさんです!
なるほど!じゃあ、予習をしはじめようかな!
でも初めてみると
そんな時間ないよー
とか
予習するより復習に時間使いたい!
ってなっちゃいますよね〜
でも、きっとそれは予習の仕方を間違えてるからなんです!
その予習はどれぐらいの時間かかりましたか?
1時間?2時間?
そんなにかけててはダメです!!
前でも話した通り、予習はあくまで授業中に集中して聞く時間を減らすことが目的です!
だから、内容をがんばって理解しようとする必要はないんです!
「じゃあ、どうやって予習をすればいいの?」
そうですよね!
では今回は効率の良い予習法をお教えしますね!
まず、教科書の文章を軽く読みましょう!
次に、教科書の例題だけを解きます!
これだけです!
この2つをするときに気をつけるべきことは主に2つです!
①わからなかった内容、解けなかった例題に印をつけておくこと
②大事なのはわからなかったところをわかるまで勉強しないこと
です!
特に②は要注意です!!
自分で何回か教科書読んで理解できるところって授業で先生の話を聞けばわかる場合が多いです!
そこに時間をかけるぐらいならどんどん次に進みましょう!
あくまで目的は授業で集中して聞く時間を減らすことなので全部を理解する必要はありません!
どうでしたか?
予習をやってみようってなりましたか?
やるぞー!ってなった人はまず、空いてる時間に教科書を流し読みすることから始めましょう!
ちなみに文章を読むだけなら1ページ1〜2分ぐらいが目安です!
次回は「高校生苦手教科ランキング1位は数学!?」についてお話ししますね!
お楽しみに〜
進学校に通ってる高校生が9割間違えてる常識その3
「やばっテストの点数低い」
「赤点とりそう...」
「中学のときはあんなにクラスでも成績よくて、
授業についていけてたのに...」
「高校に入って、がんばってノートは取ってるのに
授業の内容がさっぱりわからなくなった」
そう思っていませんか?
実は、進学校では学力的な上位層と下位層の差がかなり大きいんです!
クラスの中で見てみてもテストの点数が1桁の人から
90点代の人まで幅広くいますよね!
でも、クラスの中でいい成績とりたい!
ちゃんと自分ができるようになって、
親や友達を見返してやりたい!
僕も高校生のとき進学校に通ってましたが、
同じようなことを思っていました!
実際、みなさんと同じような悩みを持った高校生は
たくさんいます!
全国の進学校の高校生にアンケートをしたところ、
約6割の人が数学の授業についていけないと言っています
じゃあ、進学校に入って授業についていけなくなる人がこんなにいるのはなぜでしょうか?
それは先生たちの授業の進め方にあります!
進学校だから、という理由で基礎的なところをとばし、とても速いペースで授業を進めていく
そのため、一度わからなくなったらその日の授業は
それ以降何にも理解できない
次の授業までにそれが解決できないとそれ以降の授業の内容も全部わからなくなってしまう
こうやって数学が苦手になってしまう人が多いこと多いこと
つまり、理解できなかった生徒を置いてきぼりにするような授業をする進学校の先生が悪いわけです!
でも、こんなことを言っていても先生たちが授業内容を改善してくれるわけではありません!
「じゃあ、このまま数学はずっとできないままで生きていくしかないのか...」
僕も高校生だったときそう思っていました!
でも、そんな僕を見かねた友達が「この方法で勉強すればいいよ!」と勉強法をおしえてくれました!
その勉強法を実践した結果、僕は...
クラスでビリレベルの点数だった数学が、平均点を超えて、クラスの人たちに自慢できるぐらいとれるようになりました!
今回は特別にその勉強法をお教えしますね ♪
まず、授業中にわからないポイントができたら
ノートや教科書に印をつけるようにします!
わからないポイントができて、そのあとの授業内容が理解できなくなっても板書はしっかり写しましょう!
授業が終わったらわからなかったポイントを先生か友達に聞きましょう!
ここで大事なのはわかるまでおしえてもらうこと!
わからないポイントが解決したら、自分で板書を写したノートを見ながら授業の内容を振り返ります!
このとき、他にもわからないポイントが見つかったらまた友達や先生に聞いて解決しましょう
このステップを毎授業繰り返すことで、授業についていけるようになります!
でも、2日連続で数学の授業がある日もありますよねー
すると、わからないポイントを全部解決できずに次の授業を迎えてしまう...
そういうときはとりあえずわかるところは理解しましょう!
そして、わからないところは印をつけて、言ってる内容がわからなくても板書を写す!
こうやってできることをやっておけば、休みの日などを使って、わからないポイントを解決することが簡単になります!
どうでしたか?
この勉強方をやってみたい!と思ったあなたは、
授業中にわからないポイントができたらノートや教科書に印をつけるところからはじめましょう!
次は「進学校の授業スピードについていくためのコツ」についてお話しするのでお楽しみにー
進学校に通ってる高校生が9割間違えてる常識その2
「数学の授業が全然わからん!」
「高校受験がんばって頭のいい高校来たけど、先生のレベル高すぎる!」
そんなふうに思っていませんか?
実は、進学校のレベルと進学校で授業をする先生のレベルは一致しないんです!
よくよく考えてみてください!
公立高校の場合、他の学校から先生異動してくることってありますよね!
逆に自分の高校の先生がほかの高校に異動してしまうこともあります
このように、公立高校の先生たちは多くの場合、その都道府県の中の高校を数年刻みで転々とします!
ここからわかることは、
高校の先生のレベルは高校の偏差値と全く関係がないということです!
だから、偏差値50の高校で教えていた先生が偏差値70の進学校に来ることだって珍しくないんです!
「じゃあ、先生たちは学校のレベルに合わせて授業の内容を変えているの?」
そう思いますよね!
でも、実際は違います!
授業で取り扱っている問題や内容自体はほとんど変わりません!
「えっでも、うちの高校の授業めっちゃ難しく感じるよ!」
「ただ自分がバカなだけ?」
いやいや、それも違います
進学校の授業が他の学校と違うところは、
授業の時間に扱う問題や内容を減らしているところです!
特に先生の発言でよくあるのが、
「ここは簡単なので各自で確認しといてください」
とか
「この問題では〇ページの公式使ってときます!」
こんなとき、
「この内容って簡単なのー?」
「この公式って説明されたっけ?(実際されてない)」
ってなりますよね〜
このように基礎的な内容を飛ばしたり、短めにしたりすることが多いです!
進学校は一通りの内容を早く進めて、3年生で受験用の問題演習の時間をつくる学校がほとんどです!
つまり、数学の授業についてけなくなる原因は
先生のレベルの高い授業についていけないことではなく、
学校のレベルに合わせて飛ばされたり、短く終わらされた基礎を理解できなかったことにあります!
ここから、授業のペースについていけないと感じたとき、
授業で飛ばした基礎的な内容について復習することが大事だということがわかります!
ちなみに、
授業内容を全部振り返っても、基礎的なところがわかってないと結局わからないままになってしまいます
時間をかけて勉強しても基礎が理解できてないと、時間が無駄になってしまって悲しいですよね
「でも、もし基礎がわかってて理解できてなかった場合、その時間は無駄になってしまうのでは?」
たしかに!
そう思いますよね〜
でも、数学の基礎はどの単元においても基礎となっていることが多いんです!
つまり、ここで基礎を確認しておくことは
次の授業の予習にもなる!
実は、東進予備校の志田先生も数学の基礎の大切さについて語っています!
高3生に向けて共通テスト対策として
「教科書の例題、公式の証明の確認、参考書の基本例題、重要例題の確認を行ってください。これらは二次試験対策の基礎になります。」と言っていました!
ここから、大学受験の勉強をはじめるときも
基礎がとても大事になってくることがわかります!
ということは...?
今基礎を勉強しておくことで、
授業の内容がわかってモチベ上がる
+テストの点数が上がる
+大学受験の準備にもなる
一石二鳥どころか一石三鳥ですね!
また、日本数学教育学会のアンケート調査からも基礎が大切だということがわかります!
高校数学の基礎といえば、一番最初に習う
「数と式」ですよね!
全国の高校3年生に「高校数学の中で、どんな項目を大事と思うか」とアンケートをとったところ
文系理系どちらについても「数と式」が上位にきていました!
ここからも基礎が大切さが伝わってきますね〜
どうですか?
基礎の復習しなきゃ!ってなりましたか?
ではやってみましょう!
「...」
「いや、基礎的な問題ってどれ?」
「今までにやったページってめっちゃ多くない?」
そうですよね
何から始めればいいかわかりませんよね
では、今回は特別に効率よく基礎を確認する方法についてお伝えしますね!
まず、教科書の例題だけ解いていきましょう!
「いやいや、例題だけでもたくさんあるんですけど」
「量多すぎでしょ!絶対やりきれんわ...」
ってなりますよね〜
じゃあとりあえず、
最後の数学の授業で学んだページの例題をやってみましょう!
これなら問題数もそんなに多くなく、やり始めやすいのではないでしょうか?
ここの例題が解けるようになれば、
次の授業の内容がわかりやすくなります!
もし解けなくても、友達や先生に質問したりしてわかるまでやってみましょう!
そして、それができたら、
次に今授業でやってる単元の残りの例題を解きましょう!
それもできたら、
次のテストに範囲になるであろう残りの単元の例題を解く
できたら、前の単元にどんどん遡っていく
...
って勉強していきます!
この勉強法を実践すると、
次のテストに出やすいところから
勉強できるため、
テストの点数が上がりやすいです!
テストや模試の点数が上がると
親や友達から褒められてモチベも上がりますよね!
今、少しでもこの勉強法をやってみようと
思ったそこのあなた!
まずは、
今学校で学習してる範囲の
教科書の例題を
解くところからはじめましょう!
進学校に通ってる高校生が9割間違えてる常識その1
「周りが数学できる人ばっかり!」
「なぜか自分はできない」
とか
「数学できる人達は、
わからないところが
ないんじゃないか?」
って思ったことありませんか?
でも、実際はそんなことないんです!
「だけど、テストでこんなに差が...」
たしかに!
他の人よりも
わからない問題が多い
だから点数に差が生まれてるんじゃないか
って思いますよね〜
でも、よくよく考えてみてください!!
高校のテストは中学に比べて
問題数が少ない
ですよね!
その分、
一問あたりの配点を上げて
100点満点のテストにしてるんです!
つまり、
わからない問題が1つ
あるだけで
点数に大きな差が生まれてしまう
でも裏を返せば、
その1つを理解するだけで
みんなにすぐに追いつける!
じゃあ、どうすればいいの?
「みんなが理解してるけど自分は理解できてない」ところから勉強しよう!!
ちなみに、この勉強法を実践すると...
自分が理解できていない問題の中で
優先順位を絞れるため、
勉強の効率が
今までの倍以上にアップします!!
効率が上がると
勉強のモチベも上がるので
勉強を続けることが
楽になります!
逆にこの勉強法を知らない人は
自分が理解できてないところが多すぎて
そもそもやる気にならなかったり
やりはじめてから挫折してしまいます
これだと勉強のモチベも下がっちゃいますよね〜
ちなみにこの勉強法をうまく実践できた人は
テストでまず平均がとれるようになる!
そして、
①平均点より少し上の点数とってる友達のわからないところを聞く
②自分もわからなければできるようにする
これを繰り返すことで...
テスト成績上位者になれます!!
親や友達に自慢できる!!
友達からわからない問題を
聞かれるようになる!!
そして
志望大学に合格する確率が上がる!!
どうですか?
やってみよう!ってなりましたか?
ちなみに、
ベネッセの調査によると
高校生のうち数学の授業を理解してる人は
39.3%
みたいです!
このデータからも
みんな苦手があって、その中で
「みんなが理解してるけど
自分は理解できてない」
ところがあるから点数に差がつく
ってことがわかりますよね〜
じゃあ、その勉強法を実践してみよう!!
「...」
「いや、まて」
「みんなが理解してるけど自分は理解できてない」ところなんて知らんがな!!
ですよねー
では、今回は特別に、
「みんなが理解してるけど自分は理解できてない」ところを見つける方法をお伝えしますね!
1番簡単な方法は
数学の授業が終わったら、授業について
友達と会話をすること
です!
会話はこんな風に進めていきましょう!
まず自分の理解度を伝える
「この問題の説明はわかったんだよね〜」
「でも、この問題の説明がよくわからなかった」
次に、友達の反応を聞く
「〇〇はどうだった?」
ここで、
友達はわかってて、
自分にはわからない問題があったとき
そのまま友達から教えてもらいましょう!
逆に、友達がわからなくて、
自分がわかる問題があるときは
友達から質問されたら
自分もおしえてあげましょう!
自分だけ聞いてばかりだと
都合のいいやつだと思われてしまいますもんね
もし、友達の説明を聞いてもわからなければ
先生や他の友達にも聞いてみましょう!
普段は先生に質問しにくいかもしれません
でも、今回は聞くべきポイントがわかってる分
質問しやすいのではないでしょうか?
わからなかった問題が解決できたら
家で理解した内容を復習しましょう!
ここまでできたら、
わからなかった問題が
自分の力で解けるようになります!!
どうでしたか?
この方法を実践してみようと思った
そこのあなたは
次の数学の授業から
授業後に友達と
コミュニケーションをとる
ところからはじめましょう!!