進学校に通ってる高校生が9割間違えてる常識その2

「数学の授業が全然わからん!」

 

「高校受験がんばって頭のいい高校来たけど、先生のレベル高すぎる!」

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そんなふうに思っていませんか?

 

実は、進学校のレベルと進学校で授業をする先生のレベルは一致しないんです!

 

よくよく考えてみてください!


公立高校の場合、他の学校から先生異動してくることってありますよね!

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逆に自分の高校の先生がほかの高校に異動してしまうこともあります

 

このように、公立高校の先生たちは多くの場合、その都道府県の中の高校を数年刻みで転々とします!

 

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ここからわかることは、

 

高校の先生のレベルは高校の偏差値と全く関係がないということです!

 


だから、偏差値50の高校で教えていた先生が偏差値70の進学校に来ることだって珍しくないんです!

 


「じゃあ、先生たちは学校のレベルに合わせて授業の内容を変えているの?」

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そう思いますよね!


でも、実際は違います!

 

授業で取り扱っている問題や内容自体はほとんど変わりません!

 


「えっでも、うちの高校の授業めっちゃ難しく感じるよ!」

 

「ただ自分がバカなだけ?」

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いやいや、それも違います

 


進学校の授業が他の学校と違うところは、

授業の時間に扱う問題や内容を減らしているところです!

 


特に先生の発言でよくあるのが、

 


「ここは簡単なので各自で確認しといてください」

 

とか

 

「この問題では〇ページの公式使ってときます!」

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こんなとき、

 

「この内容って簡単なのー?」

 

「この公式って説明されたっけ?(実際されてない)」

 

ってなりますよね〜

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このように基礎的な内容を飛ばしたり、短めにしたりすることが多いです!

 


進学校は一通りの内容を早く進めて、3年生で受験用の問題演習の時間をつくる学校がほとんどです!

 


つまり、数学の授業についてけなくなる原因は

 


先生のレベルの高い授業についていけないことではなく、


学校のレベルに合わせて飛ばされたり、短く終わらされた基礎を理解できなかったことにあります!

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ここから、授業のペースについていけないと感じたとき、

 

授業で飛ばした基礎的な内容について復習することが大事だということがわかります!

 


ちなみに、

 

授業内容を全部振り返っても、基礎的なところがわかってないと結局わからないままになってしまいます

 


時間をかけて勉強しても基礎が理解できてないと、時間が無駄になってしまって悲しいですよね

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「でも、もし基礎がわかってて理解できてなかった場合、その時間は無駄になってしまうのでは?」

 


たしかに!

そう思いますよね〜

 


でも、数学の基礎はどの単元においても基礎となっていることが多いんです!

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つまり、ここで基礎を確認しておくことは

次の授業の予習にもなる!

 


実は、東進予備校の志田先生も数学の基礎の大切さについて語っています!

 

高3生に向けて共通テスト対策として

「教科書の例題、公式の証明の確認、参考書の基本例題、重要例題の確認を行ってください。これらは二次試験対策の基礎になります。」と言っていました!

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ここから、大学受験の勉強をはじめるときも

基礎がとても大事になってくることがわかります!

 


ということは...?

 


今基礎を勉強しておくことで、

授業の内容がわかってモチベ上がる

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+テストの点数が上がる

 


+大学受験の準備にもなる

 


一石二鳥どころか一石三鳥ですね!

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また、日本数学教育学会のアンケート調査からも基礎が大切だということがわかります!

 


高校数学の基礎といえば、一番最初に習う

「数と式」ですよね!

 


全国の高校3年生に「高校数学の中で、どんな項目を大事と思うか」とアンケートをとったところ

 


文系理系どちらについても「数と式」が上位にきていました!

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ここからも基礎が大切さが伝わってきますね〜

 


どうですか?

 


基礎の復習しなきゃ!ってなりましたか?

 


ではやってみましょう!

 


「...」

 


「いや、基礎的な問題ってどれ?」

 


「今までにやったページってめっちゃ多くない?」

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そうですよね

 


何から始めればいいかわかりませんよね

 


では、今回は特別に効率よく基礎を確認する方法についてお伝えしますね!

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まず、教科書の例題だけ解いていきましょう!

 


「いやいや、例題だけでもたくさんあるんですけど」

 


「量多すぎでしょ!絶対やりきれんわ...」

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ってなりますよね〜

 


じゃあとりあえず、

最後の数学の授業で学んだページの例題をやってみましょう!

 

これなら問題数もそんなに多くなく、やり始めやすいのではないでしょうか?

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ここの例題が解けるようになれば、

次の授業の内容がわかりやすくなります!

 


もし解けなくても、友達や先生に質問したりしてわかるまでやってみましょう!

 


そして、それができたら、

次に今授業でやってる単元の残りの例題を解きましょう!

 


それもできたら、

次のテストに範囲になるであろう残りの単元の例題を解く

 


できたら、前の単元にどんどん遡っていく

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...

 


って勉強していきます!

 

この勉強法を実践すると、

 

次のテストに出やすいところから

勉強できるため、

テストの点数が上がりやすいです!

 


テストや模試の点数が上がると

親や友達から褒められてモチベも上がりますよね!

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今、少しでもこの勉強法をやってみようと

思ったそこのあなた!

 


まずは、

今学校で学習してる範囲の

教科書の例題を

解くところからはじめましょう!

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